異世界転生したチート英雄の俺がサキュバスに即負けしたのは間違っているだろうか(年末ver)

2020年最後の記事は、自分の嗜好というか作品の方向性についてです。
「今年初めてソンム製作所を知った」という方もいらっしゃるかもしれませんので、(今更の)自己紹介も兼ねてということですね。

SS・ゲームとも、作品作りにおける基本的な柱としては、

① ある程度の敵度
② ある程度の好意
③ うっふん
④ にゃんにゃん

と言ったところです。
②の好意と④はいらねーじゃんという方が結構いらっしゃるかと思いますが、私はないとダメなんですよ。
そして①②③が揃っていても④がないとダメな人です。
そもそも④も単発じゃなくて足りなくて、しつこく連続で大盛りにというのが理想です。
なので、監禁搾精モノとか偽仲間モノなんかと自分の作風は相性がいいのかなあなんて思ってます。

特に旅の仲間対勇者の仲間以降は、偽仲間モノって結構いいよなって感想を持つようになりました。
憧れのお姉さん系なり恋人の同級生系なり、主人公の冒険や戦いを助けてくれる立場にあるヒロインが実は敵だった!という流れは中々に激アツです。
この基本方針だけで何作も作れそうな気がしますね!!
一般向けのRPGとかアニメだったら、正体バレした直後に主人公に叩き切られそうなもんですが、その正反対のシチュが個人的には最高だと思っています。
まあ、叩き切られたらエロも何もないわけで。
敵女は貴重ですから丁寧に扱うべきでは……とも思います。

あと邪魔者にされがちな②の好意ですが、行き過ぎると厄介な(病んだ)展開になる場合もあり、必ずしも主人公にとって有利に働くわけではないんですよね。
あるいはほどほどの好意だったとしても敵度高めだと、主人公にとって敵女は明確な敵であるにも関わらず容易に叩き切れない、戦い難い相手となってしまいます。
下手に好意のある敵女のほうが、憎悪のみの敵女よりも手強いかもしれません。

この辺は個人の好みに関わるところなので、好き嫌いの分かれるところではありますが……自分としては、大きく好みから離れる作品は作れる気がしません。
ゲームを作るとなれば数年単位の長期の作業になりますから、モチベーションを保つだけの「何か」がないと自分をひっぱっていけません。
その何かと言うのが、自分の好みである要素、すなわち上の①~④ということになると思います。
この4つは最低でも満たしてないと、企画として進められない気がしますね。

今年最後のブログ更新としてはこんなところです。
分からない人にとっては何の話か全く分からない内容だと思いますが、私にとっては超重要な話題です。
年末年始のない人間でも最低①~④は必要です。
結論としてはそういうお話です。

さて、2020年も残すところあとわずかとなりました。
今年もうちの作品を買ってくださった方、いいねしてくださった方、つぶやいてくださった方、応援してくださった方、皆様本当にありがとうございました!お世話になりました!
来年こそ新作を出す予定ですので、ソンム製作所を見捨てないで下さい!お願いします!
それでは皆様、よいお年を!