2023年負け袋その2

前回に引き続きNovelAIの生成CGにストーリーを付けてみました。
今年の負け袋は今回分で終わりです。
前回の負け袋がアクセス数といいね的に好評だったので、また機会をみてこういった試みをやってみたいと思います。
まあ月額10ドル(実際には負け袋その1とその2で使い果たした)なんで毎週っていうわけにはいかないでしょうが、年に数回くらいなら普通にできそうな気がします。
あ、あと引き続き負けシチュ投票続いてます!
18日いっぱい投票できますので、皆様の熱く濁った一票を是非是非投票くださいませ!

<2023負け袋その2>

ある朝、青年はどこかの医療施設の病室で目を覚ましました。
病室にはいくつもベッドがありますが、患者は彼だけでした。
医師は不在で、何人ものナースが代わる代わるやってきて体温や血圧などのバイタルサインを測定していきます。
青年は大病を患っているらしく、彼女達はそんな彼の看護をしているようです。
ナース達は皆美人揃いなのですが、青年はそのなかでも特に好みの子を見つけました。

2日目。
青年は好みの彼女を待ち続けますが、なかなか姿を現しません。
しかし夕方の測定でようやく青年の病室にやってきました。

嬉しくてつい、青年は聞かれてもいないことを喋り始めてしまいます。
彼女も楽しそうに聞き入って、2人はしばらくとりとめもない雑談に花を咲かせます。

時を忘れて話し込むうちに夕食の時間がやってきました。
彼女は一旦病室を出ると、青年の食事を持って戻ってきました。
彼が夕食をとる間も彼女は傍に居て、マグカップに入った何かを飲みながら話相手をしてくれます。

食事を終えた後も彼女は病室に残って青年と話し続けました。
いつの間にか消灯時間が近づいていることに気づき、青年は明日も会いたいと伝えますが・・・
彼女は艶っぽい表情を浮かべると、青年にまたがって女性上位の行為に取り掛かります。

生殖器同士を深々と結合するやいなや、青年は押し寄せる余りの心地良さに大量の子種を彼女の奥に注いでしまいました。
しかしそんなことはお構いなしで、彼女は腰を散々揺すってさらなる射精をせがんできます。
状況を飲み込めないながらも、ただ性と愛の欲求の赴くまま青年はナースのナカに何度も中出ししてしまいます。
全ての精液を出し切った後、青年が消耗して横たわっていると彼女はそっと添い寝してきました。
体を擦り寄せ、ナース服の胸のなかに彼を抱いて優しく寝かしつけるのでした。

翌日の朝から、青年はお気に入りのナースとの性生活にのめり込んでいきます。
朝も昼も夜も関係なく、好みの子を思い通りにできる魅惑の性行為。
青年は早朝から夜更けまで、気絶するまでその若い欲望を彼女の膣にひたすら注ぎ続けます。

次第に時間感覚も希薄になり、理性はナースの色香で麻痺し、ただただ彼女のカラダと愛だけを求めるようになってしまいました。

しばらく過ごした後。
ある日の朝、いつになく激しい行為で一時間で青年は腎虚にされてしまいます。
そして、力を失って突っ伏す青年を見下ろしながら、ナースは今日で担当が変わることを告げてきます。
青年は呆然して、無意識のうちに涙を流します。
ナースは袖で彼の涙を拭うと、新しい担当の言うことを聞けばまた会えると言い残して、申し訳無さそうに病室を去っていきました。
青年は彼女を追い掛けて連れ戻そうと思うものの、一日分の精液をたった一時間で撃ち尽くしたため、寝返りを打つことも叶いません。
突然の喪失感に圧倒され、大声で泣き出しそうになったとき、病室に新たなナースが入ってきました。
彼女は状況を理解しているらしく、性行為500セットで旧担当に戻ると簡潔に説明します。

それから・・・
新しいナースとの性生活が始まります。
最初の数回こそ500セットを目指していたものの、10回を超える頃には彼女の豊かなカラダに惚れ込んで、次第に本来の目的も霞んでいきます。

膣に入れれば超が付くほどの名器、肌は吸い付くようなモチ肌、肉付きは豊満で青年の好み。
そして性格は元の担当とは正反対で、表向きは余所余所しく素っ気ない態度をとりながらも、うちには燃えるような愛情を秘め、肌を重ねるほど絆は深まるようでした。
親切で優しい雰囲気を漂わせながらもどこか事務的な旧担当も好みでしたが、この新担当も青年の理想の女性と言えるほど好みのタイプでした。
一日のうち数え切れないほどで絶頂させられ、しかも一度イカされるごとに何十回、下手すると百回も愛を囁いてくる彼女に、青年はすっかり夢中になって寝る暇も惜しんで種付けに励みます。

500セットのノルマは思いの外早く消化できました。
しかし彼女の想いはよほど深いらしく、青年を離しません。
ノルマを達成した翌日の夕方になっても青年の精液を搾り続けます。
上と下の口で繋がり合って、ドクドクと彼女の奥に白く濃厚な愛を注いでいると・・・

突如病室のドアが開け放たれました。
そこに立っていたのは旧担当のナースです。
彼女は青年のベッドの傍に立って、愛し合う2人の男女を見据えます。
新担当のナースの腕に力が入り、青年を強く抱き締めました。
もう離さないとでも言うかのように、彼女は青年に魅力的なカラダを押し付けます。

「悪かったわ、ごめんね。ちょっと熱が入っちゃって」
「・・・」
「昨日交代するつもりだったの。けど、こういうのってほら、やめどきが難しいじゃない?」
「いいのよ。交代とか、もうそういうのは終わりだから」
「終わり・・・って・・・?」
「待って、つまり・・・待って待って。彼に話すってこと?」
「ええ。退院が決まったから」
「退院?い、いやだよ。まだここに居たい。君達と・・・」
「うん♡一緒だよ♡退院しても一緒♡」
「君達と一緒?」
「うん♡私達2人、君と一緒♡」
「ほんと?ほんとに?」
「うん♡だって愛してるって言ってくれたでしょ?私にもその子にも」
「だから一緒だよ。ずーっと一緒」

「良かった。ずっと、君達と居られるんだ・・・?」
「良くないよ?」
「え?」
「私達、実はね」
「待って!それは言わないで!言っちゃダメよ!」
「彼のことを想ってるんでしょう?だったら・・・」
「残酷でも真実を告げるのが正しい選択だと思うけど」
「それとも、正体を隠して嘘をつき続ける?初めて愛した人に。私はできないな、そんなこと」
「それに・・・」
「心配いらないよ。彼の気持ちは、むしろ強くなっちゃうから♡真実を知ることでね♡」
「ね?キミって隠れマゾなところがあるから♡真実、知ったほうが興奮しちゃうもんね♡」

「真実ってどんな・・・?」
「私達、ここで働いてる子達は皆、人造人間なの。キミたちの言葉で言えば・・・アンドロイド、かな」
「ただね、お仕事するだけのアンドロイドじゃないの。エージェント。工作員でもある」
「私とその子はね、君の脳をスキャンして造られた”好みの子”」
「言ってみれば、私達は君と恋愛するために作られたわけ」
「でも、もっとすごい話があってね?」
「私達2人はナノマシンを合成できるの。細菌みたいに人の体で増殖するナノマシンだよ」
「それをぉ・・・んふっ♡エッチの最中、口とオマ○コから君の体に送り込んだ」
「ナノマシンはキミの体で少しずつ増えながら進化していく」

「進化・・・」
「うん、進化♡それはぁ♡たとえばぁ♡♡」
「ナースの女の子とエッチしたとき、快感と興奮、幸福感、その他もろもろが最大化されるように。行為の間も、イッたときも、イッた後も。男の子が大喜びする刺激を脳に与えるように進化するの♡」
「キミ自身もね、もうすっかり♡ナノマシンに侵されてる♡」
「憎んでくれてもいいよ。私のこと・・・もっとも、好き過ぎて無理だと思うけど♡」
「悪いとは思ってる。でも、これが私達の使命だから・・・」

「どうして?一体何のために?」
「人を滅ぼすためによ」
「えっ!?どうして?どうしてだよ?」
「キミには退院してもらって、空気伝搬できるまで進化したナノマシンを散布してもらう」
「それで、この施設ではナースのアンドロイドを作って地上に送り出す」
「そうするとぉ・・・♡」
「だんだん、ナース奴隷の男の子が増えていくよね?」
「その男の子はアンドロイドとしかエッチしないから、人間は種として生殖能力を失っていく」
「でもでも♡ナノマシンに侵された男の子達はナースが大好きだからぁ♡人間の女には全然興味がないの♡」
「それでね、試算では300年かけて地球人は絶滅する予定」
「苦しむことなく、悲しむことなく、気持ち良ーく♡好きな人といっぱい愛し合って滅んでいくの♡♡」

「そんな!どうしてだよ?そんなことしたら、何万年もかけて積み上げてきた人類の文明が全部無駄になる!」
「間違ってるよ!考え直してくれ!話し合う余地だってあるはずだ!」
「そう言ったって。私達が決めたことじゃなくて、ずっと空の彼方の星の、偉い人達が決めたことだから」
「そう。これでも考えた末なんだよ。地球人はデリケートだからね、できるだけできるだけ、傷つけたり苦しめたりしない方法で・・・」
「そして、私達の技術でできる範囲で。これは評議会の決定だから、こっちの偉い人達も逆らえないの」

「どうして・・・どうして俺達は滅びなきゃないんだ?」
「貴重な宝石を壊そうとしているから」
「宝石?なんの?誰の?」
「この星のこと。この星はね、キミ達が思うよりずっと大切なんだよ。私達の文明にとっても、他の文明にとっても、大切な遺伝子の宝庫なの」
「そして・・・多分、キミたちはこの星を壊してしまう。それは銀河に生きる皆にとって、絶対に許されないことなの」

「俺は・・・どうすれば・・・」
「責任を感じることなんてないわ。あなたは一生、私達と楽しく暮せばいいのよ。それで幸せでしょ?今の話なんか忘れちゃえばいいのよ」
「だよね。キミが苦しむわけじゃないし、私達が苦しむわけでもない。誰も苦しまないの」
「みーんな幸せ♡楽しく気持ち良く、アンドロイドと人間が愛し合って、幸せに滅んでいくの♡♡」

「うぅぅぅっ・・・・そんなの・・・・そんなのってないよ・・・酷すぎる・・・!」
「なんとか、なんとかならないのか?俺にできることは・・・?」
「ふふふっ♡♡」
「やっぱり♡だよね?」

「何が・・・?」
「地球人にはいくらか、良き心がある」
「ナノマシンの仕様は銀河評議会が決めたんだけど、地球人に有利なところも幾つかあるの。彼らが良き信念に目覚めたとき、その効果はとっても大きくなる」

「えっ?そうなの?」
「うん。私も昨日聞かされたばっかりなんだけど」
「宿主の強い思いに進化が左右されるの。だからもし・・・」
「地球人を救いたいと強く願ったら、ナノマシンの進化が予想外の方向に進むかもしれない。私達にとって、予想外の方向に」

「そうか!地球を守ろうって気持ちがナノマシンに伝わって、それを沢山の人にばら撒けば・・・何千万、あるいは億という人の行動で地球の将来が変わるかもしれないんだ!」
「でも逆に朝から晩まで私達を愛してたら・・・」
「そっ♡ナノマシンを吸い込んだ途端にすっごくナースが好きになる、超強力ナースフェチナノマシンに進化しちゃう♡♡」
「そんなのが体内に入ってきたら大変だよ♡地球人は皆ナース狂いになっちゃう♡♡」
「さあっ♡キミのナノマシンはどうなっちゃうのかな?地球人の破滅を早めちゃうのか、それとも、破滅から救う救世主になるのか・・・」
「私とそこの汁まみれの子は、言ってみれば銀河の秩序を守る戦士だから。容赦はしないよ?全力で戦う」
「で、キミは・・・地球人の存亡をかけて私達に挑んでくる身の程知らず、ってとこかな」
「キミにとっては勝てるわけない戦いだけど。できるだけ、頑張ってみればいいと思うよ。後悔がないようにね」
「こっちも絶対に容赦しない。でも、応援しないわけじゃないよ?」
「だってキミは・・・私の・・・」
「その・・・初めての・・・」

「はいはい。ごちそうさま。おあとがよろしいようで」
「彼、今日で退院でしょ。私達も着替えて引っ越しの準備しないとね」
「でもとりあえずはシャワー浴びたいわ。全身、ザーメン漬けでベタベタだから。さきに準備しててよ。私、席外すから」
「あっ!待って!そのベッドで仲睦まじくなるのはナシよ?私がいない間に、他人の彼氏を寝取るようなマネはやめてよね!」

「なによそれ。寝取られた被害者はこっちなんですけど。散々交代を渋っておいてよく言うわ」
「とにかく♡うふふっ♡これからずーっと、私達一緒だから♡楽しく暮らそうねっ♡あ・な・た♡♡」

おしまい