『淫魔猟兵対美少女戦士』

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本SS(短編小説)は、2005年から2015年ごろまでWisper様に掲載されていた作品です。
文中の※マークをクリックすると、没にした「赤ちゃんコースバージョン」を読むことができます。

<3>

午後のそよ風が、ミーナの髪をそっと揺らした。

青い空に張り付くいわし雲が、静かで心地よい秋の空を演出している。

「暇ねー、人間って。」

月曜の放課後、僕とミーナは校舎の屋上から下界を見下ろしていた。

彼女は緑色のフェンス越しに、校庭を駆け回る生徒を見ている。

「それぞれ目標があるんだよ。」

彼女は、セーラー服を着て、すっかり転校生になりすましていた。

「あんな”たま”蹴っ飛ばしてさ、なにが面白いのよ。」

彼女は、ドリブルの練習に励むサッカー部部員を見て言った。

「ああやって練習を積んで、大会に出て勝つのが目標なんだよ。」

「ふーん、何が楽しいのかしらね。」

「やってみたら、意外と楽しいかもよ。」

「あたし、そんなに暇じゃないよ。」

教室では、転校生という立場上おとなしく振舞っている。

だが、二人だけになると本性をあらわす。

天邪鬼というか、人間を馬鹿にしているというか。

結構な高飛車で、つんと澄ました様子。

そこはかとなく萌える。

彼女は僕のほうをちらっと見る。

「まぁ、秀平くんがやれっていうならやるけど。」

「雨のときは泥だらけになるんだよ。」

「うわ。サイテー。」

サッカー部のほかには、陸上部や野球部、ソフトボール部も練習している。

見ていると、体操服の女子の一団が校庭の真ん中にでてきた。

女子バスケット部だ。

なぜか校庭でランニングするようだ。

「あっ!ブルマだ!よく恥ずかしくないわねぇ〜」

「あそこは10月末まで、あの格好なんだぜ。」

「へんたーい。この学校って、未だにあんなの履いてるんだぁ。」

「仕方ないだろ。学校の方針なんだから。」

「ブルマってさ、昔、色々あって廃止になったんでしょ?」

なんでそんなこと知ってるんだよ、おまえさんは。

「都会ではね。田舎でもほぼ絶滅したけど。」

「ここじゃ、生き残ってるんだぁ。いやらしー。ちょーへんたい。」

意外にこれって、女の子の正直な感想かもしれんな。

「あんな格好はないわよねぇ。男を誘うんじゃないんだから。」

「そう言われると、なんとも。」

「秀平くんイチコロだね、あたしがあんな格好したら。」

「うっ・・」

「おっと!考えちゃだめよ。テント張って、液が漏れてきちゃうからね。」

「うん。」

「部屋に戻るまで一滴も漏らしちゃだめだぞ?」

「う、うん。」

「それじゃあ、急いで君の部屋に戻ろうか。」

「も、もう、帰るんだ?」

「うん、帰りたいよ?」

「なぁ、帰らないでもうちょっと見ていかない?」

「あはん、もういいよ。帰ろう?あたしは帰宅部でいいもん。部活動なんて面倒なことやってらんないわ。帰る。」

「そんなこと言わずにさ、まだまだ部活はあるんだぜ?水泳部とか。」

「いーよあたし、魚じゃないもん。泳がなくていいわ。」

「そ、そっか・・?一応見てみるだけの価値はあると思うんだけど・・」

「どうせあたしの水着姿見たいだけでしょ?あは、おうちでいくらでも見せてあげるわよ。」

「う、そりゃ、見たいけどさ。イメージ的に帰宅部って感じじゃないんだよなあ。」

「帰宅部に相応しい姿になってあげようか。」

「いや!!いいよ、このままで。なんていうかその、君はその、優等生のお嬢様でさ・・運動もできて、男子生徒の憧れの的であってほしいんだよな・・」

「なんなのよ!?それは。妄想いだきすぎだぞ?」

「いや、でも、そうあってほしいんだよね。」

「夢と妄想の区別がつかない今時の若者一直線だね。」

「僕がおかしいんじゃない、その、か・・可愛いのが悪いんだよ。」

「逢瀬美奈をどの部に入れたい?ズバっと命令してみてよ。具体的に30字以内で。」

「えっと・・その・・体操着とスクールみz・・」

「コホン、却下します。」

「速攻すぎ。」

「速攻で帰るの。」

「ミナが帰宅部なんてもったいないよー・・」

「あたし、はやく帰ってエッチしたいの〜。」

(*゜∀゜)=3ウホッ。

(*´д`*)で、できたらブルマーで・・

「帰らせてくれたら、あたしの子宮に子種まかせてあげるよ。どう?」

彼女の二つの目が妖しく僕を見つめる。

「ぐほわ・・」

「ふふふふ。」

「ハァハァ。」

「・・・・・」

「ハーハー・・フーハー・・フゥハーハー。」

「ウフッ、思いっきり本気にしてるでしょ。ばっかみたい。」

ぷっと、ミーナはふきだした。

「なっ・・!?なんと!?」

「欲望丸出しなんだから。呆れちゃうわ。」

彼女は大げさに、やれやれという表情をしてみせる。

「本番はね、できないのよ。」

「なんでだよ。」

「あたしみたいな未成年の淫魔は、大事なところを封印されてるわ。だから中に入れられないの。」

「本番できない淫魔なんだな!?むむむ、大変そう。」

「別に困らないよ。男から精を奪うなんて、本番しなくてもできるもんね。」

「その、したいときって、どうするんだよ。」

「夢の中に男を閉じ込めて犯すのよ。男も、自分も、すっかり本番気分になれるわ。」

「未成年じゃなくなれば、その・・本番・・できるんだな?」

「そうね。」

「どんだけ待てばいいんだ?」

「その子によって違うわ。色々面倒なことがあるのよ。」

「よく分からないけど、淫魔も苦労があるんだね。」

「人間は楽でいいわよ。あたしも人間になりたいな〜・・なんちゃってね。」

彼女は口元で笑ってみせる。

「人間も、悪くないぜ。」

「人間は淫魔の奴隷だから嫌。あたしはご主人様のほうがいいの。」

「ご主人様といえば・・確か・・」

「何よ。」

「僕、君を好きにしていいんだよな?初めて僕の部屋に来たとき、そんな感じの話だったよな?」

ミーナはちょっと困った表情をする。

「もう、つまんないこと覚えてるのね。黙ってたのに・・」

「そ、そうはいかないぞ。こんなにいい子、逃がさないんだからな。」

「んふっ、ベタベタしたい?」

「もっとすごいことだってするぞ。」

「夢の中でなら、いくらでもあたしを好きにできるわよ。」

(*゜∀゜)=3レッツ!!本番!!

「よし。じゃあ、好きにさせてもらおう。」

「エヘヘ、いいようにされるのは、どっちかな♪」

彼女は右手で髪をかきあげた。

「身も心も、トロトロにしちゃうんだから。」

クスっと彼女は笑った。

僕はどうにも我慢できない気分になった。

セーラー服ごしに漏れてくる、むちむちボディのフェロモン。

それが僕を狂わせるのか、僕は彼女の体が欲しくて堪らない。

「部屋に戻らなくたって、ベットはあるんだぜ。」

僕はミーナを保健室に誘った。

保健室は一階にある。

僕らは保健室の前まで来ると、静かにドアを押し開ける。

ガタ・・

保健室には誰もいない。

僕は静かにドアを閉め、鍵をかける。

いささか短絡的な行動だが、味方には悪魔がいる。

何かあってもなんとかなるだろ?

ミーナは、カバンを養護教諭の机の上に置くと、二つあるベットの片方に横たわった。

M字開脚をすることもなく、ただ面倒くさそうに仰向けになる。

「さぁ、おいで。」

僕はのそのそとベットにあがると、彼女に覆いかぶさった。

身長が同じだから、抱き合うのに都合がいい。

覆いかぶさった僕は、彼女の頬を押さえ深くキスした。

暖かい、からだ。

甘酸っぱい香りに包まれ、僕は彼女の口内をむさぼる。

ズボンの股の部分が紺色のスカートに触れ合っている。

急速に充血を始めている肉棒で、彼女の性器を布ごしにさする。

僕は、彼女と散々舌をからめあった後、ディープキスをやめる。

「ハーハー・・ハーハー・・」

「興奮しすぎよ、ちょっと・・怖いぞ。」

「男を怖がる淫魔なんて・・聞いたことないな。」

「あなたは男じゃなくて獣よ。でもいいわ、飼いならしてあげる。」

ミーナも両腕で僕のうなじを抱いて、そこから背中のほうへゆっくり愛撫する。

着衣のままの抱擁がなんとも言えず、いやらしい。

制服ごしに互いの肌とぬくもりを感じあう。

呼吸するごとに、彼女の香りが僕の鼻腔を犯した。

「あたしにとっては大事なお勉強なのよ。」

彼女は耳元で囁いた。

「イイお勉強だよなあ。」

「愛を学びましょう。」

「あい・・だって?これは男の騙し方の実習なんだろ?」

「違うわ、愛を知るほうが先。本当の愛を知ってこそ、男をだませるようになるわ。」

「本当の愛?そんなもの、淫魔にいらないだろ?」

「そんなことない。愛も、男を堕落させる仕掛けのひとつだもんね。より深く愛せば、それだけ深く堕落する。」

彼女はかすかに微笑んで、僕に少しの間口付けをする。

「今、楽しい夢を思いついたよ。甘えん坊の夢。」(※)

”甘えん坊”?

「甘えたら、愛してもらえるのかな・・」

「愛してあげない。体だけ、あげる。」

突き放すようにきっぱりと、彼女は答えた。

「どんなに望んでも本当の愛が手に入らない、だから悪夢なのよ。」

「そんなの、嫌だよ。」

「苦しんだり、悩んだりするのも、いい経験よ。」

「い、嫌だ、二人で愛し合える夢がいいよ・・」

僕は、彼女の言う悪夢を想像し戦慄する。

愛しい人と結ばれない夢なんて、拷問に等しい!

しかも、体だけの関係なんて・・!

「やめよう、そんなの。もっと別な・・」

僕はベットに両手をついて、起き上がろうとする。

が・・腕が動かない!

痺れたようになって力が入らないのだ!

「くっ、動けない!?」

「そう心配しなくていい。ちょっとした授業よ。本当の愛は、私と君の胸の中にある。だから、怖がらなくていいの。夢は夢よ。」

彼女はそっと僕の両肩に手をあてた。

「深刻に考えることはないわ。遊びの一種だと思えば大丈夫。怖くない。」

「やっぱりやめよう・・・」

「あたしを信じて。大丈夫。」

彼女の左右の手の平が僕の首を触ったとき。

急にズンと脳天に衝撃が走り、僕は無意識の世界へ落ちていった。



再び意識が戻ると、僕は鉄格子の前に倒れていた。

鉄格子につかまって立ち上がる。

僕は牢屋に閉じ込められていた。

夢の中とは思えない恐るべき現実感。

僕は、それが夢であることを忘れた。

床や壁には、不ぞろいの灰色の石が敷き詰められている。

僕は捕虜か、囚人のようだ。

僕は部屋を見渡した。

牢屋の中にはなぜかダブルベットがある。

それ以外のものはない。

場違いなほどに豪華なフレームが金のダブルベット。

ピンクと水色の趣味の悪いストライプ模様のかけ布団。

寝心地はよさそうだ。

僕がベットに近づいたとき。

ボン、とベットの上で一瞬爆炎があがり、黒いワンピース水着姿のミーナが現れた。

彼女はかけ布団の上に、ひざを立てて座る。

「えへ・・やっほー、精奴隷さん。」

「ミナ!?」

「あらやだー、どーしてあたしの名前を知ってるの?」

「どうしてって・・?」

「自己紹介もしてないのに、ご主人様の名前を知ってるなんて心がけのいい奴隷ね。」

「奴隷って、僕・・奴隷なのかよ・・」

「うふん、あんたは今日からあたしの精奴隷。オリの中で毎日根こそぎ絞られるのよ。」

「そんな・・」

「ふふふふ。奴隷も案外いいものよ。」

好きな人の奴隷。

確かに悪くないかもしれない。

「トイレとお風呂はたたで使わせてあげるけど、お食事は有料だからね。」

「有料って、僕、お金なんかないよ。見てのとおり、すってんてんだよ。」

「立派な棒がついているじゃない?それで払ってもらうのよ。」

「えっ!?」

「あたしをイかせるたびに、おいしいご飯を用意してあげる。いつまでもイかせられないと・・・えへへへ・・」

「どうなるんだ?」

「飢えて死ぬわ。」

「そ、そんな!?」

「大丈夫。エッチが下手なうちは、あたしのおっぱい飲ませて助けてあげるよ。」

状況は悲惨だけど、彼女の愛らしさは僕を引き寄せる。

ふらふらと僕は淫魔に近づいて、ベットに上がった。

彼女はパカっと股を開いて、その間へと僕を招き入れる。

お互いベットに座ったままで抱き合う。

吸いなれた彼女の香り。

優しくて愛しい果実の甘い香りが、僕のすべてを包み込む。

何度も何度も舌を出し入れし、深いキスを愉しむ。

僕は無意識のうちに、彼女の豊かな乳房に触れた。

黒い水着の上から、両手でつつみこむように左右のおっぱいを揉む。

Eカップくらいはあるだろうか。

僕好みの大きさ。

・・・・好きだ・・・この体・・・

僕はおっぱいを強く揉む。

「好きです、大好き・・」

「体の相性がよければ、永遠の奴隷にしてあげてもいいのよ。」

乳房を忙しく揉みつづける。

「はい・・永遠の奴隷にしてください・・」

柔らかく揉み心地のいいおっぱい。

揉まれるミーナより、揉む僕のほうが恍惚としてしまう。

「がんばってエッチして、あたしを愉しませて。」

「はい・・」

「従順ないい子ね。たっぷりかわいがってあげる、精奴隷として・・ね♪」

彼女は右手で、僕の愚息を根っこから掴む。

「あふっ!?」

「ふふっ、ビンビンだねー♪こんな竿なら、何回も精吹けそうだね♪」

一滴残らず絞られたくなってきた。

「永遠に、あなたに尽くします・・」

「この姿がよっぽど気に入ったみたいね。」

「はい、ご主人さまぁ・・」

「えへっ、惨めだね♪」

僅かに残った理性が、僕をなんとなく悔しい気分にさせる。

僕はより強くおっぱいを揉む。

「んふっ、いいぞ、奴隷くん。あんっ♪合体、したいぞ?」

「根こそぎ・・絞ってください・・」

「うん。絞ってあげる。」

彼女はベットに仰向けになった。

水着の股のU字の部分に右手をあてる。

そのまま人差し指をひっかけて水着をずらし、女性器を晒した。

ピンク色の、触ったら壊れてしまいそうな花びら。

産毛しかない。

「うふふふ、君の童貞、もらうわね。」

「はい・・身も心も・・奪って・・」

愚かにも僕は、自ら進んで淫魔の膣にペニスを押し当てる。

ふんわりと柔らかい感触が、肉棒の先端を支配する。

赤黒いペニスは完全に怒張しきって、反り返ってしまっている。

いつの間に、こんなに・・

僕、一目ぼれした女の子の前で、こんなにムスコをたぎらせてるんだ・・

獣みたいに・・

もう、なにもかもどうでもいい。

彼女と繋がって、形だけでも結ばれたい・・!

「あん、そこじゃないわ。もっと下よ。」

彼女は僕の竿を左手で掴むと、割れ目に沿ってぐぐっと下にずらす。

すでに漏れ始めているカウパー液が、花びらに付着して糸を引く。

ある点で、彼女の手がぴたりと止まった。

「ここよ。そのままおちん○○で突くの。中はヌレヌレだからすぐ入るよ。気持ちよくなったら、そのまま出していいからね。」

「はい・・」

「おいで。」

僕は誘われるまま、腰をゆっくり前進させる。

花びらの隙間から微かに見える小さな入り口。

亀頭で圧迫されるに従い、その径を広げ、いとも簡単に先端を呑む。

さらに押し込むと、亀頭がゆっくりと肉筒へ導かれていく。

ぬるぬるで柔らかい、締め上げる肉の筒。

どろりとした粘液が、膣内を濡らしていて、ペニスは簡単に入っていく。

念願の逢瀬美奈の膣!!!

大好きな人に、僕、入れてるんだ!!

「あたしのこと、いっぱい愛していいからね。」

彼女は、僕の理性を弱らせる言葉を投げかける。

そして、亀頭まで挿入しただけなのに、張ったエラを擦る激しい快感。

僕は誘惑に屈して、前後運動を始めてしまった。

じゅちゅっ、ぐちゅっ!!

肉筒の内側は粘液で濡れていて、ペニスを簡単に前後させることができる。

腰を振れば、玉袋が美奈のふとももに当たる。

玉袋で、竿で、亀頭で、腰で、僕は彼女と愛を感じる。

肉筒は優しくペニスを摩りながら、亀頭を集中的に締め上げてきた。

5回ほど前後運動したところで、僕は射精感に襲われた。

もうだめだ。

正常位で抱きつくまでもちそうもない。

彼女を寝かせ、自分が座ったままで、僕はイクのだ。

前後運動をやめることができず、腰を振る。

前後しながらもペニスはより深くへ進み続け、彼女の一番奥を目指す。

本能が、彼女を妊娠させるための行為を命じているのだ。

僕が数度あえぐ間に、ペニスの根っこまで美奈の膣に納まった。

と、子宮口と思われる硬いものに、僕の亀頭は触った。

射精感は堪えがたいほどに強くなっている。

「ひぃ、はぁ、も、もういくっ・・」

「あは、もう出したいの?」

「ふ、う、うん・・」

「一番奥で出すのね?」

「う・・うん・・」

僕は、肉筒の底のほうでペニスを前後させる。

子宮に、出したい・・!!!

その気持ちにこたえるように、彼女は亀頭をねっとりと優しくしめあげてくる。

亀頭の上と下の肉のひだひだが擦れて、頭がしびれるほどの快楽が得られる。

むっちりとした膣は、亀頭をさすって締めて、射精へと導く。

僕は”イきそうになっている”のではなく”イかされそうになっている”のだ。

僕は、子宮近くでの集中的な前後運動で僕は達した。

「あっ・・うっ・・・」

どぴゅ、どっぴゅう〜どぴゅどぴゅどぴゅ♪

目の前が真っ白になるとともに、淫魔が与えてくれた甘美な快楽に酔いしれる。

股間全体から一瞬で全身に広がる、白濁したいやらしい喜び。

ああっ・・挿入してから2分ももたなかった・・

イかされてしまった。

「あはんっ☆はぁあ、おいし・・」

それまであえぐこともなかった美奈は初めて、甘い声をあげた。

「子宮にいっぱいかかったよ。ね、まだまだ出るでしょ?オナニーするみたいに、あたしの体使って、好きにしていいよ。」

「うん・・」

ペニスは今の射精にも関わらず、元気で膣に収まっている。

僕は差し込んだまま、彼女の上に覆いかぶさった。

彼女のおっぱいが、僕の胸と彼女の胸の空間を満たす。

欲望のまま、僕は彼女にキスした。

こんな気持ちイイことがあるなんて。

もうずっと、こうしていたい。

こうして、彼女と結ばれたい。

結ばれたい。

結ばれたい。

結ばれたーーい!!

僕は美奈のおっぱいをぎゅっと鷲掴みにして、強くむにむにと揉む。

そして、彼女と口内をむさぼりあいつつ、腰をゆっくりふり始めた。

きゅっ、きゅっと、美奈の肉筒が僕のムスコを締め付ける。

さきほどの優しい締め付けとは違う、もっときつい締め付け。

何度か腰を振ると正常位の要領が分かった。

元気に激しく腰を振り始める。

と、また何往復かしたところで、すぐに射精感が股間に湧き上がる。

最初から我慢する気などない。

僕は射精したくて、腰の動きをさらに速める。

それを合図とするかのように、美奈の膣が亀頭を、全方向からまるで包み込むように責めてくる。

柔らかくヌルヌルの肉壁が、亀頭を撫で狂う!!

”小さな口”で亀頭だけフェラチオされている気分だ!

しかも、ペニスの前後運動に追従して”小さな口”も前後運動している!

亀頭が”小さな口”から逃げることができない!

挿入しながらのフェラチオ!

気持ちいい!!!

「んはぁ!!んぐぅ!!」

僕は深すぎる快楽にうめく。

ひときわ深く、彼女の舌が僕の口内をむさぼった。

途端。

腰の奥で、甘い快感が放出された。

びゅーっ、ぴゅーっ、どぴゅどぴゅ♪

美奈の膣の中の”小さい口”が僕の精子で満たされた。

二人の口が、離れる。

「さいこー♪君のザーメンとってもおいしいよ?」

「ああ・・」

「うふっ、おまん○の中でおしゃぶりされて、とってもいいでしょー♪」

「ああっ、はぁ・・はぁっ・・ぜぇぜぇ。」

「ふふ、あたしが欲しいんでしょ?だったら、出るだけ精子を出しなさい。」

「好きなんです、あなたのことが・・初めて見たときから、好きなんです・・」

「そお。では・・好きな人の中にいっぱい出しなさい。」

「はい、分かりました・・」

依然として、”小さな口”は僕の亀頭を含み続けている。

僕はまた、腰を振り始めた。

「あ、あ、あっ、逢瀬さん!!」

手は水着の上からおっぱいを揉み、唇は互いに求め合う。

体を密着させつつの正常位。

美奈の両腕は、しっかり僕の背中を押さえつけ逃がさない。

僕は快楽と色香に夢中になって、ひたすら腰をふり、射精のときを待つ。

「うっ・・!!」

どぴゅっ!!

「はあ、はぁっ・・」

「頑張って。あなたの愛を残らず注ぎ込むのよ・・」

僕はまた腰を振る。

へこへこ、へこへこと振る。

「くうっ!?はぁっ・・いくっ・・」

どぴゅっ!!ぴゅっ!!

「あはん、いいわよ・・おめめが精奴隷の目になってきたわね。」

へこへこ・・へこへこ・・へこ・・

びゅっ・・

また、射精しちゃった。

「はう、好き、好き・・好き・・!!」

へこへこ、へこ、へこ・・

「どうしたの。腰の動きが弱いわよ。もっと頑張って。」

へこ、へこ・・

「んくっ・・逢瀬さん、ご主人さまぁ・・!!」

ぴゅ。

「あふん・・少ないわよ。あたしのこと愛してるんでしょ?」

「は、はひ・・」

「だったら、もっと濃いのをたくさん出すの。」

僕は残された生命力を振り絞って腰をふる。

へ・・こ、へ・・こ。

「もう限界?じゃあ、あたしが腰動かしてあげるね♪」

美奈は下から僕の腰を突き上げてくる。

「ぎひっ、いいっ!!」

「いまだけ、恋人同士になりましょ♪」

「あひっ・・ぎい・・いい!!」

美奈は僕のお尻に手をあて、肉筒を激しく前後させ、ペニスを責める。

”小さな口”も収縮して、亀頭を絞る。

彼女に責められ、ほどなく強烈な射精感に襲われた。

「う・・くくく・・ひい、いくっ・・・!!」

い・・いく・・

ぐぅっと、ペニスが収縮し、元に戻る。

「あら?出ないわね。」

「ぎ、が・・」

「種ぎれっぽいわね。うふん、最初に出しすぎたからだぞ♪」

「少し、休ませてください。」

「だーめ。おっぱい飲めば、休まなくても元気になれるわよ。」

「おっぱい・・。」

「身も心もボロボロになるまで絞ってあげるから、安心していいわよ♪」

「は、はひ・・おっぱい・・」

僕は黒い水着ごしに、おっぱいへ頬を摺り寄せる。

スリスリ、スリスリ。

そんなことをする間に、僕は耐えられなくなって、水着の上から彼女の乳首を吸いはじめる。

チュバチュバ。

「んぐ、ん、んぐぅ・・」

乳首を吸ったり、舌先で乳首を転がしたり。

チュバチュバ。

「あはっ、かわいいよ。授乳してあげるね。」

「はひ・・」

美奈は肩の紐をはずすと、水着のトップをはだけさせて、僕に両乳房を見せた。

乳首の黒い、豊かなおっぱい。

「えへっ。あたしのおっぱい飲んで、甘えていいのよ。」

欲望むきだしの僕は、右の乳首をしゃぶり、左の乳房を揉む。

チュバ、チュバ。

もみもみ。

と、乳首から甘い愛のジュースが分泌された。

舌で液体を転がすと、メロンサワーのような爽やかな甘さがあった。

これが美奈の味・・

うへへへ。この体もお乳も僕だけのものだ・・!

なんだかムショウにムラムラしてくる。

僕は腰を元気に振り始めた。

「あら、もー、さっき出ませんって言ってたのに、もう出したくなっちゃったの?」

僕は問いかけに答えず、おっぱいを飲み、腰を振る。

待ち望む射精の快楽はすぐに近くなった。

僕は美奈の乳首を激しく舌でつつく。

おっぱいを揉む手も強まる。

「うふふ、元気になったわね。もっともっとおっぱいを飲んで、あたしを楽しませるのよ?」

その声に導かれるように、僕は膣内で射精した。



それから・・どれくらい時間がたったんだろう。

射精して、射精して、射精して・・

ただひたすら、おっぱいを飲みながら射精する。

時間感覚が完全に麻痺したころ。

射精が終わった途端、彼女は腰をひいて、僕の肉棒を器用に抜いた。

「ふう、ごちそうさま。もう、いいわよ。」

彼女は僕の下から抜け出した。

逃がしたくないが、精力を抜かれてしまった僕は力がでない。

ペニスだけは、ビンビンになっている。

「はぁはぁ・・」

「んふ、全部精力絞っちゃった。よかったでしょ?」

「・・は・・ひ・・」

「間もなく、君は衰弱して死ぬわ。」

「・・え・・」

「はじめに言ったでしょ?あたしをイかせたら、お食事与えてあげるって。」

「ん・・」

「君はもう何日も食事をとらず快感に溺れていたの。そして、今の君にはあたしをイかせるだけの精力はないわ。もう手遅れ。」 「・・・・・」

体が動かない。

呼吸するのも、すごく辛い。

「君は死ぬのよ。でも心配しなくてもいい。君の魂を、新しい体に移してあげる。そしたらまた、あたしのために射精するのよ。」

「・・はぃ・・」

「これからはその繰り返し。」

「・・・・・」

「あたしが飽きるまで、君の魂をしゃぶり尽くしてあげる♪」

「し・・あ・・わ・・せ・・」

「うふふふふ、膝枕してあげる。あたしの体を堪能しながら、死んでいきなさい♪」

ああ、からだ全部が重い。

眠い・・

目の前が暗くなっていく。



「おーい、聞こえるかぁ〜?ひ、で、ひ、ら!くーん!」

「はっ、あっ!?」

僕は飛び起きた。

「やっと気がついたねー。」

僕は保健室のベッドに横たわっていた。

かけ布団もしっかりかけてある。

ミーナはベッドのそばに立って、僕を見下ろしていた。

「いつまで寝てるのよお。そろそろ帰ろう。」

「はぁ・・」

「だぁいぶお疲れっぽいね。」

「う・・」

「立てる?ほら、掴まって。」

ミーナは僕に手をかすと、しっかり手を握った。

「君の体力、かなり落ちてるわよ。今日は無理しないほうがいいわ。」

僕の精を抜いた淫魔が、直々にアドバイスしてくれた。

ベッドから起き上がろうとする。

確かに、腹に力が入らない。

ミーナの手に掴まって、何とか起き上がることができる。

「はぁ・・はぁ。本当に僕、吸われちゃったんだ・・」

「美味しかったよ♪」

僕はベットからおりて立つと、クラっときた。

「あっ・・!なんだ・・?」

ふらふらと倒れそうになる僕の体を、柔らかいぬくもりが受け止めた。

「こうなってしまえば、若い男だって簡単に殺せるのよ。」

僕は、ミーナの腕の中に抱かれる。

両手でしっかりと僕の背中を押さえる。

「精を抜かれて心も体も弱った人間なんて、こどもと同じだわ。」

「まさか、こんなになるなんて・・」

「淫魔には気をつけなさい。」

「・・そうする。」

抱かれたまま、目が一瞬合う。

なぜか、恥ずかしくて目をそらす。

夢の中とはいえ、あんなにも夢中になった子が僕の目の前にいるのだ。

「何よ、照れて。さ、帰ろうよ。」

僕たちは学校を後にした。

もう6時を過ぎている。

あたりも薄暗い。

少し歩いて周りに生徒がいなくなると、ミーナは話し始める。

「夢、後味、悪かっただろー。」

「・・愛があれば、だいぶ違うんだけどな・・」

「二ヒヒヒ、そーよね。ちょっと愛があれば、男は簡単に落せるよね。うんうん。勉強になったよ♪ありがと!」

まて。

一人で納得しないで(;´Д`)

「夜はもーちょっと、ラブラブな夢見せてあげるね!」

ひぃ。また絞られるのか。

さっき”今日は無理するな”っていったの君じゃ・・

「体壊れちゃうよ。」

「大丈夫大丈夫!いくらでも出るって!年頃の若者だもん♪」

「体に負担大きそうだよなあ・・」

「ほら!恋人同士じゃない、あたしたちってさ♪」

恋人とか言うなよ、抵抗できなくなるじゃないか。

「そう・・だよな・・分かったよ・・」

「ふふふ、従順な子、大好きだよ。」

「うん・・」

だめだ、夢の中で可愛がられたせいもあって、まるで抵抗する気になれない。

むしろ、絞って欲しいくらい。

う・・ぐ・・

でも・・

勃たないよ・・

「じょーだん!そんなに絞ったら、干からびちゃう!」

「そうだよ。ほんと、何もやる気ないっつうか。眠りたいな。」

「全部抜くと、疲れて何もしなくなっちゃうの。」

「分かるような気がするな。」

「ふふん、それを逆手にとるわけよ。」

「どういうことだよ。」

「絞る、休ませる、絞る、休ませる、以下省略!」

「悲惨だな、そりゃ・・家畜じゃないか。」

「しばらくそんな生活してればネ、家畜にもなるわよ。なりたい?」

「えっ!?えっ・・そりゃ・・」

「あたしに飼われる家畜なら、なりたいよね?」

「なりたいです・・」

「あのさ、見かけで人を騙すような悪魔に惑わされちゃだめ。どんなひどい目にあわされるか・・わからないんだからね。」

「うっ、確かにそうだな。危ないところだったぜ。」

「あーあ、危ないなー。可愛い子にはすぐ騙されちゃう。」

ミーナはあさっての方向を向いた。

「よかったねー、惚れた相手が優しい淫魔でさ。」

はき捨てるように彼女が言ったその言葉に、僕はなんとも反論できなかった。



後からミーナに聞いた話だが、夢の中で僕は、”2日分の精液”を絞られたそうだ。

いったい、”2日分の精液”ってどれくらいなんだろう。

そう思って聞いてみたら、『これくらいよ』と言われて、また”2日分の精液”を絞られてしまった。

万事そんな調子で進み、週末が近くなるころには、僕はすっかり彼女の虜になってしまったのである。


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