『悪のヒロインとエッチしましたが何か問題でも?』

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本SS(短編小説)は、2011年から2015年ごろまでwisper様に掲載されていた作品です。
挿絵については、絵を制作された鈴輝桜様に許可を頂いて掲載しています。

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ミカは、活きの悪くなったペニスを片手でつまみ、ブルマで覆われた下腹部に擦りつける。

「こうやって擦ると、すぐに、ほら・・・」

親しげな笑みを作り、紺色の布地で亀頭を擦り続ける。

温かくさらさらとした肌触りが心地よく、ペニスは急速に充血し反り始める。

「あははっ。やっぱり固くなってくるね。君のおちん○○、まだまだヤリたそうだよ?」

ミカは亀頭をひっぱって、女性器の直上に押し当ててくる。

陰唇のふんわりとした起伏がブルマごしに分かった。

彼女は腰を揺らして、秘部の割れ目でペニスの先端を擦る。

「うわっ、す、すごい、気持ちいいっ!」

女性器と男性器が触れ合う興奮と快楽に飲まれ、ペニスはわななきながらカウパー液を分泌する。

「ちん○、濡れてきちゃったね。ココに入りたくて入りたくて涙流してるみたい。そんなに入りたい〜?」

「うん・・・」

「膣の中に亀頭を入れて、ズコズコしてみたいんだ?」

ペニスを掴む右手とミカの腰の動きが速くなり、性器同士が擦れる快楽が増幅される。

「あたしとセックスしたい?おまん○の中でドピュって射精してみたい?したいならお願いしなさい?」

「し、したいです、お願いします・・・」

「中出ししたい?あたしの子宮に種付けしたい?」

ユウキは挿入を懇願するような目で首を縦に振る。

しかし、ミカは楽しそうに腰を上下させて、ペニスの性感を高めてくるばかり。

いきり勃ったモノを膣内に導いてくれそうにない。

ミカは顔を近づけて、チュッ、チュッと断続的に唇を吸ってくる。

「ああ・・はあ、はぁはぁ・・・」

何度オカズに使ったか分からない『夢乃マユミ』そっくりの少女。

その娘がキスを繰り返し、そして女性器でペニスを擦ってきている。

ユウキはあまりの幸福感に我を忘れて、無意識のうちに乳房を揉んでいた。

体操服の下に隠れている母性の象徴。

激しく、しつこく、ブラジャーや乳首の感触も手のひらで確かめながら、好きなだけ揉む。

強く揉むと、ミカの甘い声が漏れる。

「あんっ・・・やったな、反撃ぃ!」

ミカの右手が締まって、浅いストロークで手コキが始まった。

しかも、ブルマごしに女性器で鈴口を責めながらである。

亀頭で射精欲求が爆発すると同時に、張り詰めた括約筋が緩んでしまう。

ユウキは電撃のような快楽に全身を震わせる。

精管から湧き出した精子が濃い精嚢液とともに尿道口から噴き出てくる。

「うううううッ!」

「わぁ、すごいすごい。いっぱい出てきてる。あかちゃんの素がいっぱい、ブルマにかかってるよ?」

何度も呼吸を繰り返し、ようやく我を取り戻すユウキ。

動きのとまったミカの腰を見ると、大量の白いゼリーがブルマを汚していた。

ユウキの目の前で、右手を開いて見せるミカ。

美しい指と指の間に、太く白い欲望の粘液がスジを引いている。

「見て?ザーメン。とっても濃いよ。こんなの中に出ししたら、一発で妊娠しちゃうね。」

白濁液が垂れそうになると舌を伸ばして舐める。

「んっ、おいしい。愛の味がするよ。」

ブルマに飛び散った精液も指につけて口に含む。

「おいしいね、君のザーメン。ほんと、気に入っちゃったよ。」

満面の笑みを浮かべるミカ。

強く絡みついていた両脚が、ユウキの体を解放する。

大きく開脚したまま、少し腰をひいて己の股間を誇示する。

黒いオーバーニーソックスが、再びユウキの性欲を掻き立てる。

だらしなく表情を弛緩させて彼はソックスを触り、撫でた。

片手だけでなく、両手で。

「このくつ下でおちん○○くるんでシコシコすると、気持ちいいんだよ。」

「ミカさん・・・すごすぎるよぉ・・・」

「ふふっ。くつ下ばっかり触ってちゃだめだよ。ふつーにセックスしよ?いいでしょ?」

ミカは問答無用でペニスを掴むと、優しくシゴいてくる。

「は〜い。お待ちかねの種付けタイムですよ。お腹の卵に種付けしてくれたら、あたしが全部手に入っちゃいます!」

指が締まって、扱くスピードが上がる。

竿と亀頭を擦る手のひらがいいようもなく気持ちよく、簡単にフル勃起させられてしまう。

「そのときは記念品として、可愛い赤ちゃんももれなくついてきまーす!」

容赦ない手コキ。

亀頭はジクジクと我慢の涙を流し始める。

このまま責められてはまた白濁液を放ってしまう。

「今なら先着一名様に!こんな嬉しい種付け権を差し上げます!ほら、そこのあなた、挑戦したいですか?」

「く、ううっ、ミカさん、イ、イッくぅ!!!!」

手コキが止み、ミカの手が離れた。

「イッちゃだめぇ。イクなら中でっ。一番奥で発射して。」

かすかに残った理性が、次にとるべき最適な行為を検討する。

しかし、淫らな快楽で汚された彼の理性は、本能のおもむくままミカの子宮を精液で満たすことを最適としてしまう。

「さあ、挑戦者の方!中へどうぞ♪」

ブルマと股の間に指を突っ込むと、ミカはパンティごと布地を引っ張って女性器をあらわにする。

「ハメなれたビッチマン○だから、遠慮無く入れていいよ?」

ユウキは、股間で硬度を増す肉の槍を握って、濡れそぼった女の花弁に押し当てる。

「も少し下、うん・・その辺。きゅっと押しみて、すぐ入るから・・ああっ♪」

ペニスを強引に押しこむと、ミカの体がびくっとくの字に折れた。

「ああ・・・ユウキくんとひとつになってるよ・・・このまま奥まできて、ズコズコして・・・」

息を切らせながら、体操服姿の美少女をベッドに優しく押し倒すユウキ。

肉棒を膣内に収めるに従い、股間は膣壁の性感に包まれていく。

「もーすこし、奥で。君ので、君のせーえきで妊娠したいのっ。」

オーバーニーソックスに隠された豊かな二本の脚が、彼の腰に絡まった。

求められるままペニスを押しこむと、何か固いモノに亀頭がぶつかる。

「ここだよ、ここで精液流しこんで。お願い。」

ユウキは慣れない抽送運動を始めた。

ぎこちなく、短いストロークで腰を上下させて、パンパンとミカの股に打ち付ける。

精液を搾り取ろうと、ミカの膣も本能のまま伸縮を繰り返して射精に誘ってくる。

膣壁とペニスの皮膚が擦れて、えもいわれぬ快楽が肉棒の根っこに溜まっていく。

膣内のあまりの気持ちよさに股間が痺れ、ピストン運動のストロークはどんどん短くなっていく。

最後には人差し指の第一間接くらいの長さを前後するだけの抽送運動となり、亀頭は子宮口付近ばかりを擦る。

「んんんんーーーっ!!」

快楽が飲み込まれて、何がなんだか分からないまま、白濁の奔流がミカの子宮に注ぎこまれた。

「あんっ♪」

鼻にかかったミカの喘ぎを聞いて、ユウキは自らの過ちを認識する。

(な、中出ししちゃった・・・)

「あつい・・・赤ちゃんの素、とっても熱いよぉ。お腹に流れこんでくる・・・」

「ごめん、つ、つい・・・気持ちよくてその・・・」

「いいの気にしなくて。だから、もっとセックスしよ?」

微笑んで、ユウキの頬にキスする。

「まだ明るいんだから。いっぱいセックスしようよ。もっともっと中に出していいから。」

「ミカさん、本当にできちゃうよ?」

「いいでしょ?お互いに気持ちいいこと楽しめるんだから。こどもできたっていいじゃない。ね?」

脚を締めて、ユウキの肩を抱いてくる。

「あたし、中出しされるの大好きなの。オナニーするときも中出しプレイを想像しながらイクの。だからもっと、子宮が溢れかえるくらい精液注いでほしいな。」

ミカは性器同士が繋がったままの腰をくねらせる。

ひくひくと膣ヒダが蠕動して、ユウキの敏感な亀頭を責めてくる。

「ひあっ!?これ・・・気持ちいい!」

「すごいでしょ?あたしの中だと、発射しても発射してもすぐ勃っちゃうの。」

言うとおりだった。

膣壁が優しくペニスを擦り上げて、再びセックス可能な状態に充血させていく。

「イッてもイッてもすぐ固くなって精液出しちゃうの。君は、精液も身も心も、全部あたしに捧げちゃうのよ。」

「えっ・・・」

ミカの腰がゆっくりと前後し始める。

上になっているのはユウキのほうなのに、責められているみたいだ。

膣壁の蠕動は続き、固く勃起したペニスを膣深くに誘う。

ユウキの意思とは無関係に、どんどんペニスが膣に呑まれていく。

「う、うあっ!?入ってく!?」

「そう。奥でせーえきピュッピュさせてあげる。」

ミカは両手でユウキの背中を愛撫しながら、腰のピストン運動を繰り返す。

膣ヒダは、起伏をネットリと濡らしながら亀頭の表面に吸いついてきた。

吸盤のように亀頭に密着しながらも、絶妙な力加減でヒダの凹凸を擦りつけてくる。

「く!くぅっ!うッ・・・」

ミカの腰の奥で紡がれる桃色の快楽が、勃起しきったペニスを包みこむ。

「よくなってきたでしょ。フフッ、我慢せずにせーえき出しちゃっていいんだから。出しまくってお腹おっきくして?」

「そ、それはまだ・・・だ、ダメっ・・・」

「ど〜して〜?こんなに気持ちイイのに。我慢する必要ないでしょ?君の体もあたしのナカでイきたがってるよ?」

彼女の腰振りが激しくなり、ジュポジュポと淫らな水音をたてはじめた。

大好きと言わんばかりに、膣壁はギュッと縮まりペニスを閉じ込める。

膣壁とペニスが強く擦れあうに従い、射精願望が高ぶってしまう。

「どこまで我慢できるかな〜?」

ユウキを抱きしめる。

おっぱいを押し付けながら腰を振り、太いだけの肉杭を蜜壺でシゴく。

ミカに犯されていると気づくが、すでに手遅れだった。

膣ヒダと腰が奏でる甘美な堕落の旋律に誘われて、陰嚢が締まり射精の準備が始まる。

なおもミカは腰を振り、膣でペニスを擦って射精を促し続ける。

我慢で耐えられる程度を遥かに上回る濃密な快楽が、男性器にまとわりつき、淫欲の導火線に火をつける。

「あっ!あっ!あっ、あ、あ、あ!?」

「んふふふ、イッちゃう?もうフィニッシュしちゃうの?いいよ、ミカの子宮にたっぷりイカ臭い液をとばしてね?」

ミカの唇がユウキに吸い付き、腰の動きが規則的に、短い幅になる。

まるで機械のようだ。

「ラストスパートっ。うふふっ、どんな男の子も、これで精液搾られちゃうんだよ?」

握るように、亀頭と竿を全周囲から膣壁が磨り潰してくる。

夢乃マユミを見ながら楽しむマスターベーションとは、比較にならない快感。

意識が飛ぶほどの甘美な感覚がペニスの根っこで暴発した。

「ああああああッ!!」

あまりの快楽で、ユウキの上半身が反る。

濃い、クリームシチューのような精が何回も子宮壁に当たり、弾けた。

「アッ♪あ♪・・・ああ♪・・・ハァ・・・受け止めちゃったよ、ユウキさんの種。」

「ぜぇ、ぜぇぜぇぜぇ。」

「ザーメン汁、いっぱい子宮に入ってきたよぉ」

嬉しそうに微笑むミカ。

「いまのフィニッシュ、気持ちよかったでしょお。」

「うん・・・」

「もー一回フィニッシュさせてあげてもいいよ?」

「ほ、ほんと?」

「うんうん!あたし、恋人兼ヤリ友なんだから。ヤリたいときは何度でもさせてあげるよ。」

「じゃ、じゃあ遠慮なく・・・」

「いっぱい中出ししていいからね♪」

体操服の上から乳房を揉み、頬にキスを繰り返す。

「うふん、好き、ユウキさん。だーいすき♪」

「ああ・・・ミカちゃん、俺も大好きだよ!」

「いっぱい搾り取ってあげるね。タマタマの底のほうにある、濃いエキス。」

ミカはもじもじと円を描くように腰を動かして膣内を伸縮させた。

膣内にびっしりと形成されている魅惑のヒダひとつひとつが、その伸縮とあわせて優しくペニスを撫でる。

「ぐっ!?」

緩慢なミカの動きにも関わらず、ペニスと膣は激しくこすれあって、ユウキの股間は再び快楽の渦に呑まれた。

あれほど激しく射精したはずの男性器が、射精前の固さを取り戻してしまう。

「はーい、固いおちん○できあがり。気持ちいいでしょ?もっとイかせてあげるね。」

「ああっ、ミカちゃんの中、すごく気持ちいいよっ!いいっ、病みつきになっちゃう!」

「お嫁さんにするって約束してほしいな。ウフフフっ!それじゃあ・・・?」

膣がきゅうっ締まり、膣壁が亀頭の神経を心地よく犯す。

「また、まん○でイカせてあげるね。」

ミカは、奥まで男性器を咥え込むと、小刻みに腰を揺すってユウキの射精欲求を高める。

「ほら、どんどんイキたくなってくるでしょ?」

「く、ううっ!も、もう・・・こんな・・・!もっとこすってぇ・・・」

「あたしと遊べば遊ぶほど、君のちん○はドスケベになってイキやすくなるの。うふふふっ、都合のいい体にされちゃうんだよ。」

さらに腰は小刻みになり、亀頭の半分ほどの幅だけを前後し、オトコの先端を子宮口に突かせる。

「う!ううっ!!」

「ふふふっ、どお?おちんち○の責めてほしいところ、ぜーんぶ責めてあげてるのよ。」

言葉どおり、先端から根っこまで、すべて膣壁に絡まれて、粘液と一緒に激しく擦り搾られている。

「オナニーしてると思って、遠慮無くドピュドピュを楽しんでいいんだからね?」

尿道の括約筋の緊張が最高潮を迎え、前立腺からは今にも精液を漏らしてしまいそうだ。

ほどなく、非情な機械的な腰の運動はユウキのペニスから精子を搾り出す。

「うっ!く、くううううう!!ももも、もうっ!もうイク、イクイク、イクイクッ!!」

「はーい、どうぞ。中にたっぷり、ドスケベなザーメン出しちゃいなさい?」

「んんんん!」

膣内でビクリと震えると、亀頭の先端から濃厚な白いタンパク質がドフドフとほとばしり、子宮に流れこんでいく。

ミカ

「んふっ、あん!ああ〜ん♪ザーメン、すっごく濃い・・・うふん、ユウキさんのザーメン、大好きぃ。」

子宮壁に精液がかかるたびに、子宮全体が悦びに震え、伸縮する。

目を白黒させながら、肩で呼吸するユウキ。

「ん〜、もっとぉ。射精して?もっともっと。もっとセックスしよ〜♪」

「ぜぇぜぇ、はぁはぁ・・・え・・・」

「なぁに?あたしとするのがイヤなの?」

「そ、そういうわけじゃ・・・」

「本当は、体がガタガタになってきて、辛いんでしょ?」

「す、すごいね、分かるんだ・・・」

「セックスが嫌なら、精気だけ吸いとってあげる。快感あげるから、精気ちょうだい。」

「ええっ?」

ミカはユウキの腰に手を回すと、再び膣でペニスを深く突く。

それだけで半立してしまうペニス。

10秒前に射精し終わったばかりだというのに。

子宮口は亀頭の先端に吸いつき、まるでひとつの器官になったかのようだ。

「じゃあ、いただきまーす。うふふふっ。」

彼女が言い終わるなり、突然強烈な快感がペニスを擦り、激しく勃起させる。

「!?」

痛いくらい固くなったペニスを、絹の手袋をした無数の指先のようなものが更に擦ってくる。

「んっ・・・!」

我慢する暇もなく、精液を子宮口に注ぐ。

射精している最中も、指先のようなものはペニスの全周囲をゴシゴシと擦る。

「く!く!くううううう!!」

射精しているのに次の射精が始まり、さらにそれが終わる前に次の射精が始まる。

幾重にも連続する射精。

味わったことのない快楽に声も出ず、全身を震わせて悦ぶユウキ。

止まらない白濁液の洪水は子宮を満たし、さらに膣へと溢れ出していく。

ミカは妖しく微笑んで、舌でユウキの頬をなめた。

彼の手や顔は急激に乾燥し血管が浮かび、老人のようになっていく。

「どうだ?最高だろ?私との性交は・・・うふふふ、おまえの精も最高だ。大事に飼ってやるからありがたく思え。」

ユウキはがくっと頭を落とし、そのまま動かなくなった。

美しい少女に抱かれているのは、今やミイラのようになった高校生であった。


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