銀河姫娼婦伝説(1)

シュガーSの進捗ですが、戦闘4、5の作り込みが一通り終わり、これから実際に動かして試験調整に入るところです。
今日明日と一息いれるために休憩し、月曜日から作業を再開するつもりです。
発売日の延期は月末ギリギリで行いたいと思います。
疲れたんじゃ、少し休ませてくれぇ

あと、ゲソ通は今月お休みします。
ごめんなさい、休ませて下さい・・・

それから、旅の仲間のレビューを書いて下さったK9さん、ありがとうございます!
ほんと私もナース好きです。
しかも敵って。
思わず主人公も喜んでしまいそうですよね。

俺、絶対また(敵)ナースもの作るんだ・・・!

ゲーム製作用PCハードディスク故障報告(考察・対策)

前回の記事ではHDD故障の症状と対応についてまとめました。
今回は、その内容を受けての考察と対策を書いていきたいと思います。

【考察】
4/16に故障したハードディスクは、私が購入したなかでもっとも新しいものでした。
それでも推定使用時間は1万1千時間超に達しているため、故障の主な原因は経年劣化によるものと考えられます。

ただ、経年劣化が原因とはいえ、私の使い方のせいでハードディスクの寿命をかなり縮めてしまった、あるいはとどめを刺してしまった可能性があります。
3月~4月前半に行った『問題のありそうな使い方』としては、次のようなものがあります。

①ゲーム製作用PCで動画を収録、編集した。
②ノートPC用冷却板を買い替えたため、ゲーム製作用PCの傾斜角が急になった。
③Steamのゲームをゲーム製作用PCでダウンロードしてバックアップをとった後、別のゲーム用PCにそのデータを移動してインストールしていた。

①は、思うところがあってアマレコTVやBandicamを使い、ゲーム製作用PCでゲーム画面を収録するという試験を何回か行っていました。
実際に試験を行ったところ動画は問題なく録れるのですが、ギガ単位で動画ファイルが生成され、HDDへのアクセスも頻発することからマシンへの負担大と判断して、それ以上収録はストップしました。
試験的に行ったわけですが、これによりただでさえ虫の息だったHDDにトドメを刺してしまい、故障に繋がってしまった可能性があります。
動画収録や編集を行う場合は、故障してもよい『動画編集生贄用HDD』を決めて、そのHDDでのみ収録・編集を行うべきかもしれません。
少なくとも大事なデータが入っているHDDでの動画編集はやめておいたほうが良いと思います。

②については少し説明が必要です。
私のゲーム製作用PCは、2010年末に購入したデスクノート型のノートPCで、ゲーム製作のみならず普段使いの用途や軽くゲームするのに使っていました。
CPUとGPUにシリコングリースを塗り直すなどして手入れは行ってきたのですが、それでもちょっとしたゲームをするとGPUの温度が80度付近まで上がってしまいます。
もう少しGPUの温度を下げたいという思いがあり、4月頭にノートPC用の冷却板を購入し、10年以上前に買った冷却板と交換しました。
今回の冷却板の交換と3月に買った吸出し型の冷却ファンの効果によりCPU、GPUとも静かになって、冷却効果に大満足していたのですが・・・
足を立てた状態での冷却板の勾配が既設のものに対して急になってしまいました。
「机と冷却板の空間が広がったことでエアーフローが改善された」などと思っていたのですが、実際には、勾配きつめの板の上でHDDが動作を強いられたことにより、HDDの機構部に負荷がかかり寿命を縮めた可能性があります。
今は冷却板の足を折りたたみ、机に板を平らに置いた状態でゲーム製作用PCの下敷きにしています。

③も、②と関係がある項目です。
自分の部屋にはゲーム製作用PCの他にゲーム用(デスクトップ)PCがあり、重いゲームや新しいゲームはこちらのゲーム用PCを使うようにしていました。
ただ、デスクトップマシンであるので消費電力が気になります。
そこで、ゲーム製作用PCで作業している間にSteamを起動してゲームをダウンロードするという手法をとり始めました。
ダウンロードはゲーム製作用のノートPCで行い、実際のゲームをするときだけデスクトップPCを起動すれば・・・非常に無駄がない感じですよね?
しかし、ゲーム一本ダウンロードするたびに数ギガ単位のファイルを取り扱うことになります。
ダウンロードして、ゲーム製作用PCに一度インストールして、それをバックアップして、デスクトップPCに移動して再度インストールする(ゲーム製作用PCのほうはアンインストール)という手順になるのですが、一旦バックアップが入るため、ゲーム製作用PCのHDDにとっては余計な負担がかかります。
正確には覚えてませんが、こうして30GB程度のゲームをデスクトップPCに移動させたのではないかと思います。
こういった余計な負担が、HDDにトドメを刺した可能性は否めません。

上記の①~③が実際にどの程度HDDの故障に影響したのか、あるいは影響しなかったのか。
真相は分かりませんが、今回の故障の間接的あるいは直接的な原因となった可能性はあり得ます。

また上記①~③の他に、

④故障したハードディスクは、単にたまたま「ハズレ」のハードディスクだった

という可能性もあり得ます。
①~③は全く関係がなく、私がハズレを引いただけの話だったのかもしれません。

いずれにしてもHDDは復元業者さんのほうで処分されたらしく、私の手に戻ってくることはありませんでした。

【対策】
今回のHDD故障における最大の問題は、実はHDDの故障ではありません。
製作中のゲームのデータを読み出す手立てを失ってしまったこと、言い換えれば製作データのバックアップをとっていなかったこと、これが最大にして唯一の問題です。
HDDは消耗品でよく壊れるものです。
これは常識です。
常識として理解していたのに、日々の作業に追われるあまりバックアップをおろそかにしてしまった。
「バックアップは時間があるときにやればいい」という程度の意識だった。
これが問題の核心だと思います。
故障したのは4/16ですが、もしも4/15のバックアップデータがあれば、何も問題はありませんでした。
10万近い急な出費もありませんでした。
しかし実際には、私の手元にあったバックアップデータは1/29時点のものでした。

今回のことを契機に、「作業データのバックアップ体制」を確立することにしました。
これからはバックアップは定期的に、多重で、異なるメディアに記録します。
具体的には、次のようなやり方でバックアップをとっていきます。

A 作業バックアップ 毎日作業終了時にSDHCカードに製作データを上書きバックアップ
B 隔日バックアップ 毎日作業前に外付けHDDその1に製作データをバックアップ
C 5日毎バックアップ 5日毎作業前に外付けHDDその2に製作データをバックアップ

SDHCカードは端子の消耗が気になるので毎日抜き差しはしませんが、外付けHDDはPCから常時取り外しておき、バックアップをとるときだけ接続します。
このようにして3段階のバックアップをとることで、HDD故障によるデータ喪失を最小化できるはずです。
これらA~Cのバックアップは4/23から実施しています。
今後のゲーム製作においてはこの手法を採用し、データ喪失に備えていくつもりです。

また、自室のPCの構成も見直しました。
考察の項目で書いたとおり、今まではゲーム製作(兼普段使い兼ゲーム)用PCとゲーム用PCの二本立てでしたが、今回は新たに普段使い用PCというものを導入しました。
平たく言えば、手持ちの余った部品で組んだツギハギPCです。
調べものをしたり、ちょっとしたゲームをやったり、ネットサーフィンをしたり、気楽な使い方をするときは、このツギハギPCを使うことにします。
こうすることで、ゲーム製作用PCやゲーム用PCに余計な負担を加えずに済みます。
そしてこの普段使いっていうのは、思いの外使用時間が長いんですよね。
実はこの原稿も普段使いPCで書いてます。

以上、考察・対策編ということで書いてみました。
考察の項は真相が分からないので肝心の結論はありませんが、対策等皆さんの参考となる箇所があれば幸いです。

ゲーム製作用PCハードディスク故障報告(経緯・対応)

先日ハードディスクの故障について速報的にご報告しましたが、改めて詳細を書いていきたいと思います。
この記事では経緯・対応に絞って書いていきます。
同人活動をされているクリエイターさんやPCを日常的に使われている方に参考にしていただけるよう、私の考えも含めて少し詳しめにご報告します。

【概要】
4/16にゲーム製作用PC(以下製作用PC)のハードディスクが故障し、製作データが読み込み不能となった。
当日中にデータ復元業者に対応を依頼し、4/20に復元データを受け取った。
また、製作用PCの環境も復旧し、ゲーム製作が可能な状況に戻した。

【経緯】
4/15,昼
製作用PCでWeb閲覧中、リンク先にすぐに飛べない事象が発生する。
数回リンク先をクリックすることでリンク先には飛べたため、問題なしと判断した。

4/15,23時
Web閲覧後に製作用PCをシャットダウンするも、シャットダウン画面でHDDへのアクセスが継続する事象が発生する。
HDDへのアクセスが数分続いたもののシャットダウンに成功したため、問題なしと判断した。

4/16
早朝、製作用PCの電源を入れるも、数分待ってもWindowsが起動しない事象が発生。
リセットして再度起動をはかると、セーフモードか通常モードで起動するかの診断画面が表示されたため、通常モードでの起動を試みるが画面暗転ののち反応なし。
リセットして3度目の起動をはかる。
今度はスタートアップ修復を行うか否かの診断画面が表示されたため、Windowsのシステムファイルに障害が発生していると考え、スタートアップ修復を実行する。
スタートアップ修復開始直後、HDDのアクセスランプが一定間隔で明滅するのみで、正常なHDDアクセス音が鳴らない状況となる。
この時点で、製作用PCの内蔵HDDに物理障害が発生していると判断し、内蔵HDDを取り外して外付けのケースに入れて応急診断を始めることにする。

外付け化した故障HDDを別PCにUSB接続したところ、HDDとして認識することはできた。
故障HDDは2つのパーティションを切っていたが、システムドライブとして使っていたCドライブは一切読み込み不能、データドライブとして使っていたDドライブは読み込みに時間はかかるものの、フォルダとファイルを読み取れた。
即座にDドライブからゲーム製作のデータを吸い出そうとするが、吸出しの最中HDDへのアクセスが止まってしまう。
再度Dドライブを読み込むことはできず、ゲーム製作用のデータとして回収できたのは、最新の原稿とゲーム用画像の一部である。
RPGツクールVXAceのプロジェクトファイルは全てCドライブに保存していたため、読み込み不能。
別PCに保管してあるシュガーS対Mレッドのバックアップデータは、18/1/29を最後に更新していないため、故障HDDのデータを読み込めなければ2ヶ月半の手戻りが発生することなる。
Dドライブのデータについては前述のとおり一部回収できたため、Cドライブの復元を優先する方針とする。(HDDの故障が進行性である可能性が高いため)
Windows標準のエクスプローラーではHDDのCドライブを読み込めないため、データ修復ソフトの評価版を試すことにする。
試したソフトは次の2つである。

EaseUS Data Recovery Wizard Free
長時間かけてHDDを解析するものの、Cドライブのフォルダ構造は読み込めず。

Zero Assumption Recovery
Cドライブの使用セクタが不良セクタとして表示される。
下の画像の後1時間程度で解析は終了したが、スキャン済みのセクタは全て不良セクタとして表示された。

これらの結果から、HDDの物理故障は重度と推測した。
具体的な障害としては、
①コントローラー(制御基板)故障
②ヘッド故障
③プラッタ損傷
を想定し、自力でのデータ復元は不可能と判断した。

データ復元には一般に高額の費用を要するが、金策のめどがついたため、当日中に県内のデータ復元業者に故障HDDを持ち込み依頼した。

4/19 午前 データ復元業者よりデータ復元可能との電話連絡があった。また、復元したデータ保存用に、HDDを(復元業者から)購入するか持ち込んでほしいとのことであった。

4/19 夕方 データ復元業者に新品のHDDを持ち込み、手渡しした。

4/20 夕方 データ復元業者より新品のHDDに復元データを保存したので取りに来てほしい旨連絡があり、新品のHDDを受け取った。

4/22 夜 製作用PC復旧完了。RPGツクールVXAceのプロジェクトファイルも読み込めることを確認した。

4/23 夜 ゲーム製作作業再開。

【対応】
HDDの物理故障は進行性である場合があるため、診断作業は最低の通電時間で済ませる必要がある。
今回の故障では、Windowsのスタートアップ修復が失敗した時点で、論理故障ではなく物理故障であると判断した。
また、Zero Assumption Recoveryの診断結果を以って、自力復旧が不可能な物理故障であると判断した。

データ復元業者の選定においては、
・復元費用
・(東北大震災で被災したHDDのデータ復元を含めた)実績
・復元できなかった場合の費用
の3点を重視した。

【故障復旧に要した費用】
以下、税込み額。
データ復元費 86,400円
HDD購入費 6,970円

【特記事項】
故障HDDはHGST製HTS721010A9E630 で、推定使用時間は1万1千時間である。

ゲーム製作用PCのハードディスクが故障しました・・・

今週起こったことを簡単にまとめると、

①16日にゲーム製作用PCのハードディスクが故障し、直近2ヶ月半分の作業データを含む全ファイルが読み込み不能となった
②県内のデータ復旧業者さんに依頼して、故障したハードディスクのデータを吸い出してもらった
③20日に吸い出してもらったデータを受け取り、現在当該データを他のHDDにバックアップ作業中

という状況です。

復旧業者さんに吸い出してもらったツクールのデータは、まだツクールで読み込んでいない(ゲーム製作用PCにまだHDDをとりつけていない)ので、確実に問題ないと断言はできません。
吸い出してもらった原稿や画像ファイルが無事なので、おそらくVX Aceのプロジェクトファイルも問題ないと思うのですが・・・

16日にハードディスクの故障が判明した際は、あまりのショックでゲーム製作をやめてソンム製作所を店じまいしようかと思うほどでした。
最後にとったバックアップが1/29までの分でしたから・・・

数日中にまた改めて、故障状況等詳細を書きたいと思います。

銀河ツンデレ帝国の逆襲(6)

シュガーSの製作ですが、現在戦闘5の長尺の敗北描写の作り込みを進めているところです。
明日あさってで戦闘4、5に絵が入って、火曜日くらいから実際に敗北描写を動作させてのチェックになると思います。
今週は作業があまり進みませんでした。
肩凝りみたいなものが寝ても消えないので、作業は少し控えめにして調子の回復をはかっていました。
おかげさまで今は快復し、通常どおりです。
今月中に戦闘7、8の作り込みくらいまで進みたいところです。
早く発売したいですね・・・

銀河ツンデレ帝国の逆襲(5)

今週に入って2本、旅の仲間対勇者の卵のレビューを頂きました!
レビューを書いて下さったとーきんぐさん、 BFに憑りつかれた男さん、ありがとうございます!
私はナースもお姉さんもパンストもかなり好きなので、また是非こういったテーマで作ってみたいと思っています。
優しくてなんでも相談できちゃうお姉さんが実は敵、みたいなシチュは本当にいいものです。
ナースに限らず、優しいお姉さんキャラは積極的に登場させていきたいですね。
裏切られたときとか正体バレのときがいいですよね。

それから・・・
うちのサークルでも複数の作品でCGを担当して頂いている鈴輝桜さんのサークル蒼桜にて、新作『妖女達の巣窟へ』が発売されました。

ジャケ絵のとおり、今回は色々な魔物娘が登場します!
しかも、通常のCG集ではなく選択肢付きのゲームブック風CG集という体裁です。
値段もかなりお得感のある540円という設定で、これは早速搾られてゲームオーバーになるべきですね。
ふぅ・・・
いやー、負けシチュって本当にいいものですね!

最後にシュガーSの進捗ですが、現在戦闘4のテキスト整形をしているところです。
月曜くらいに戦闘4の作り込みに入れるのではないかと思います。
来週前半は戦闘4、5の作り込みを終わらせることを目標にするつもりです。

銀河ツンデレ帝国の逆襲(4)

シュガーSの進捗ですが、現在戦闘3の敗北描写長尺1とその差分が終わったところです。
これから数日で長尺2と差分を終わらせ、戦闘4、5の作り込みに入ります。
ちなみにこの戦闘3はスクショは貼りませんが、上に乗る体位になります。
上に乗った状態で手や脚で、そしておまたで!
という感じになり、結構な負けシチュの種類があります。
そんなわけで製作に時間がかかっているわけですが。

そういえば今日は4/1でした。
さきほど気づいたばかりでして・・・
エイプリルフールネタは特に何もありません。