【偽ヒロ】戦闘システムの仕様変更について(2)

ようやく『僕は(後編)』のCG生成が一段落しました。
そんなわけで今回は7/8の記事に続いて、偽ヒロの戦闘システムの見直しについて書いていきます。
前回はだいたいどの辺をボツにしていくかということを書きましたが、今回は逆にどこを残すかという話を書きます。

まず重要な要素として、敵必殺技の敗北描写が挙げられます。
各エロ戦闘につき最低2種類の必殺技があり、それぞれフェチ度により3段階に尺が変わるという仕様は残すつもりです。
シュガーS対Mレッドのエロ戦闘が確かフェチ度で尺が変わる必殺技になっていましたが、本作もその路線を維持したいと思っています。
偽ヒロではエロ戦闘に服装差分があるので、必殺技にも服装差分の分を用意する必要があり、数としては実質2倍になります。
例えばある体位の変身コスチュームの必殺技が2種類だったら、スク水の服装差分の分があるのでさらに2種類実装されることになります。
そしてそれらの計4種類の必殺技について、それぞれ3段階に尺が変わるという仕組みです。
敗北描写は、言ってみればうちの作品の本体みたいなところがあるので、ここは時間を割いて作り込みたいところです。

次の要素として、「敵が自ら発動する必殺技」と「主人公のおねだりで発動する必殺技」を実装したいと思っています。
必殺技自体は共通なんですが、必殺技が発動するきっかけが違います。
主人公が興奮したところで敵が放ってくるのが「敵が自ら発動する必殺技」、主人公の興奮度合いに関係なく、主人公が敵の必殺技ポイントを棒攻撃したときに始まってしまうのが「主人公のおねだりで発動する必殺技」になります。
どちらも同じ必殺技なんですが、おねだりして必殺技してもらうってのはなんかいいですよね。
例えば、主人公がおっぱいに棒攻撃した直後、そのままおっぱい系必殺技で搾られてしまう。
こういう要素は、男受けゲーとして外せない気がします。
そして主人公がピンチのときに、わざわざ敵が必殺技でオーバーキルしてくるのも良いものです。
これが「敵が自ら発動する必殺技」の良さですね。
これも外せません。

残したい仕様の3つ目として、弱点責めがあります。
正確には「弱点責め必殺技」と「弱点責め連続技」です。
前者のほうの必殺技はこれまで書いてきた「必殺技」と共通です。
ただし、敵は主人公のフェチな部位を狙い撃ちして必殺技を放ってくるわけです。
ありがちですが、必殺技の直前に何かしらの敵の台詞が入るかたちになるかと思います。「弱点責め必殺技」と「弱点責め連続技」のプログラムはすでに仕上がっているので、実装に問題になるような点はありません。
両者の発動の直前の台詞を入れてやれば、戦闘内でのイベントとして完成します。
今後の作品で弱点責めは発展させたいと考えていて、まず第一歩として偽ヒロに実装するつもりです。
例えば服フェチの主人公に対して、その辺を見透かした上で服要素強めの必殺技を選んで発射に追い込んでくるとか、なかなかいいシチュだと思うんですよね。
是非今後も研究を続けたい仕様です。

それから4つ目に発射量を管理したいと思っています。
実は本作の核心に絡んでいて、発射量が多いほど味方ヒロインが弱ってしまいます。
ですので、「何回発射したか」というレベルではなく「どれくらい発射したか」を追跡してゲーム本編に反映し、味方ヒロインを弱体化させるつもりです。
弱体化した味方ヒロインは、悪ヒロ対正ヒロにもあった非エロの戦闘シーンで苦戦することになります。
これも外せない要素です。
ただ、「どれくらい発射したか」の計算については当初より簡略化するつもりです。
その辺はまた機会があればご紹介したいと思います。

あと最後に、漠然とした書き方で恐縮ですが、エロ戦闘の雰囲気とか自由度は大事にしたいと思っています。
つまり、ワンクリックで自爆することも、粘って粘って我慢した末漏らしてしまうこともできるようにしたいんですよね。
主人公が行動して、敵ヒロインが行動して、どんどん主人公の興奮と快感が溜まって暴発に近づいてしまう。
そういう「負けBF」してる感みたいなのはしっかり出したいと思っています。
まあ通常攻撃の戦闘メッセージはすでに出来ているので、戦闘システム全体が完成すれば自然と雰囲気も自由度も出てくるはずです。
年内になんとか戦闘サンプルを出したいところです。
頑張ります・・・

残す要素について、今回のお話は以上になります。
まあ、他にも「クリッカブルマップを使ってお触り感強めの戦闘シーンを維持する」とかまだネタはあるんですけどね。
その辺は次の機会にということでご容赦ください。

ゲソ通についてなんですが、8~9月はお休みする予定です。
秋までの作業量が多いうえ、集中を要求される場面が続くため、2ヶ月分お休みすることにしました。
『僕は(後編)』の制作が一通り終わったあたりでまた再開させるつもりです。