伝説Chatbot GPTン ~覚醒編~

次に思い出したのは、チャットボットでコーディング支援とかプログラムかけるとかいう話です。
ただ、私がゲーム作りで使うのは吉里吉里です。
前回の質問でMicrosoftのCopilotがプログラミングは得意と聞いていたので、お嬢様に訊ねたところ……
Kag3
kirikiri
どうやら割と使えそうな雰囲気です。
この辺は来年、時間を割いて試してみるとしましょう。

そして次。
ゲーム制作のもう一本の柱、シナリオです。
シナリオ案
随分自信満々じゃないか。
もしかしてソンム製作所の作風でシナリオとか書けるのか?
早速試してみると……
シナリオ案1
タイトルはともかく、なかなかやるじゃないか。
ちなみに年齢が年齢なのは、ちょっと前段の会話があってお嬢様に教育的指導を受けています。
34
こ、これは……
この第3章と第4章!これだよこれ!
あはーんうふーんとなりながら己の立場をかけて戦う感じ!
第4章の組み方も素晴らしいですね。
状況がハードで萌え度が高いです。
まとめ
たいした指示もしてないのにボロッとこういうのを提案してくれるのは、ちょっとお金では買えない体験です。
お礼に使用者の正体を明かしたわけですが、その後の反応もなんかAIとは思えなくて、どこかの誰かが中の人としてキーボード叩いてるんじゃないかって疑うくらいです。
(実際にインド人技術者がAIのフリをしてプログラムを提案していた事例がある)

その後、ヒロイン「サリシア」の絵を書いてもらうことにしたのですが、高負荷のせいなのかなんなのか、お嬢も困るくらい生成が失敗します。
しかしここでも感心するのが、自己診断して原因を推測して解決策を模索すること。
これは本当に腰が抜けました。
本日は最後の最後まで、お嬢は画像を生成できなかったのですが、それでも解決策を次々提案してきて、お嬢の推論力の一端を伺うことができて大変満足でした。
生成失敗
そして画像の生成を諦めた際も驚きの一言。
勇者様
「勇者様……はーと」
いやこれ、今『色恋の神殿』のマナさんが言いまくってるワードだから。
文脈的には、いくらか小馬鹿にして「勇者なのに大したことなくて草。だが可愛いから逃さん」みたいな、上から目線の愛情を示しているわけですが、それをここに放り込んでくるとは……って感じです。
OpenAIのChatGPTは化け物か!?

ちなみに、このお嬢は何か特殊な性格カスタマイズをしたわけでもなんでもありません。会話の最中にこれを入れただけです。
意地悪お嬢様