麻優歌戦闘その4の必殺技その3の動作テストが終わりました。
数日で変身コスチューム分の作り込みとテストを行い、週末中に戦闘その4の作業を完了する予定です。
来週から偽リミのエロ戦闘の作業に取り掛かる予定です。
さて、前回に引き続き懐アニメよりの創作雑談を書きたいと思います。
まずその前に、今回の雑談には『ボスコアドベンチャー』というアニメの最終回の内容が多分に含まれています。
視聴の予定がお有りになる方は、まず最初に全話視聴されてから以下をお読みになることを強く推奨いたします。
まあそういうわけで今回は『ボスコアドベンチャー』についてなのですが。
私が幼稚園児くらいの頃、リアルタイムで『がんばれ元気』のアニメが放映されていました。いやあ懐かしいですねぇ。漫画版と比べてアニメ版は描かれる期間が短かったような記憶があります。(ボスコの話はどうした)
その後うん十年経過して、ふと気になってWikipediaを調べたところ、『がんばれ元気』の原作者の方が「あしたのジョーの話を全て逆にしたものを考えて執筆した」という記述があったんですよね。
ちょっと話が飛び飛びで恐縮なんですが、『ボスコアドベンチャー』は2003年にDVD化される以前には割と視聴困難な部類で、私自身も「あの作品はもう見られんだろうなあ」みたいな意識で居りました。
しかしDVD化の後はBD化、そして配信による視聴も可能となり、現在ではかなり手軽に視聴できる懐アニメの1つです。
『ボスコアドベンチャー』の主要な要素は3つで、姫、口利、(モロ)パンチラということで大変分かりやすい内容のアニメです。
もちろん放映当時は自分はキッズですから、口利どころかむしろ年上のお姉ちゃんくらいの認識で、全く邪な思いは抱かなかったんですが、番組の企画立案時の打ち合わせで「最近口利が人気あるから原作絵本の内容捻じ曲げて、口利な姫登場させるべ」的な流れがあったような書き込みを某所で見かけた覚えがあります。
まあ確かに1986年といえば初代ドリームハンター麗夢の翌年、くりいむレモ◯の翌々年ということで、打ち合わせの席上でそんなやりとりがあってもおかしくないご時世なんですよね。
そんな流れで世に爆誕したのが『ボスコアドベンチャー』の実質主人公、『アプリコット姫』です。今の自分で感覚で表現すると、TNT換算で6メガトンくらいの威力があります。こんなのものを毎週放映された日には人類が全て口利に萌えてしまい、地球に萌え萌えの春が来てしまう。それくらい色々と危険なキャラになっていると思います。
皆口裕子さんの初レギュラーキャラとのことですが、なんか舌っ足らずな口利声が異様に生々しくて、もはやアプリコット姫が皆口さんの中の人になって収録に臨んでるような感じがあります。
ところが、ここからが最終回のネタバレなんですが・・・
・・・ということになってしまうんです!!!(全然伝わってこねーよ
いやあ、さすがに当時はテレビの前で1人で大泣きしましたね。
しかし今改めて最終回を見ると台詞や演出に救いがあって、さらに旅が続く雰囲気まで匂わせてるんです。リアルタイムで見ていたときは細部を味わう能力がなかったため、単純な思考で大泣きしたわけですが、今年、今の目で見た印象は大きく違いました。
そこで冒頭の『がんばれ元気』の話に続くんですが、「これ、話の順番逆にしたらうちでもつかえね?」とか思ったわけです。
例えばこうです。
かつて世界を救った美貌の姫君が色々あって宝石のなかで生き続けていて、主人公の青年はあれやこれやと世界を巡って姫君の実体を取り戻そうと四苦八苦します。
その間も姫君は夢のなかに現れてうっふんしたり、幻覚をみせてあっはんしたり、主人公をあの手この手で元気づけるわけです。
そしてついに、主人公が鼻息を荒くして『姫を蘇生できる泉』にたどりつくわけですが・・・
そこは鬱蒼と茂る原生林の奥地の不快な臭いの漂う沼地。
泉とは似ても似つかぬ場所です。
そうであっても、これまで散々姫君とあっはんうっふんしてきたこともあり、主人公はなんの疑いも抱かずに蘇生の儀式を始めます。
長々と呪文を唱えて儀式が終えると、突然泥色の沼にぶくぶく泡立ち始めますが・・・
どう見ても泡の範囲が広い。
そして水面がやけに波立って、まるで巨大な何かが水中から浮き上がってくるようです。
どっからどう見ても姫君のサイズの泡や波ではありません。
主人公は本能的に危険を察知するも、驚きのあまりその場で腰を抜かしてへたり込みます。
まもなく水面から泥水まみれの何かが姿を現します。
それは姫などという言葉とはかけ離れた、紫ともピンクともつかない不健康そうな肌の色を持つ巨大な竜のような生き物でした・・・
前回のブログで『ピュア島の仲間たち』をご紹介したのは、この辺と関係しています。
さすがに本物の『セレンディピティ』はカワイすぎなので、もう少し邪悪感があっていいでしょうね。
ちなみに上のストーリーはここで終わりではなく、むしろここまでがOP終了といったところで、実体を取り戻した『姫』は人間態になって主人公と新たに冒険を始めることになります。
よくある展開だと『姫』が正体現した時点で主人公の死亡確定でしょうが、まあうちはソンム製作所なんで、バッドエンドどころかここまでがOPです。
あとこの設定と展開だと、正規ヒロインが姫で、また別に人外敵女を登場させても良さそうですね。主人公的には両手に花もいいところだけど、その世界の人間にとっては(子孫増やされるのは)ありがたくねぇ的な。
一話一話で完結するけど全体としては長い話になっているエピソード形式で、AI絵使ってノベルゲー化して複数作品作ったら面白そうですよね。一話ごとに嫁さんが増えていくんだけど、増えれば増えるほどその世界が破滅に近づくような、そんなの感じのシリーズです。
あと『ボスコアドベンチャー』は視聴すると、いろいろな属性を付与されてあっちもこっちもネジ曲がる危険性があるんで取り扱いに注意を要することは、この場を借りて周知させていただきたいと思います。
大変いい作品です!
あんまりいい作品だったので欧州や南米にも輸出され、無事人類を口利萌えにして、地球は萌え萌えの春を迎えた模様です・・・ほーれみろオレの言ったとおりのことが起こったじゃねえかよ。
最後に、『ボスコ』のアニメ本編見るだけじゃ物足りねぇって方は、世の中には異常な熱量をもってアプリコット姫をLoRAモデル化している方々が居られる可能性が高い(居るとは一言も言ってない)ため、一生懸命検索してみると何か得るものがあるかもしれませんね。
オープニング時にちょっと登場する正装の大人アプリとかですね・・・
まあCi-enはゲーム制作と直接関係AI絵はアウトだそうなので、これ以上は書きません。
ここから先は君の目で確かめてくれ!!というところでお茶を濁しておきます。
このアプリコット姫、石になったり氷になったり縛られたり、ほんと見どころ満載なんですよね・・・